ケースレーIVyは、電流-電圧(I-V)の特性評価、被測定デバイス(DUT)のトラブルシューティング、測定結果の共有などの機能を迅速、簡単に実行できます。プログラムを作成しなくても、測定結果の表示、操作、共有が可能です。
現在、IVyはファームウェアのバージョンが3.1.0以降のケースレー2600Bシリーズ・ソースメータ(SMU)に対応しています。
時間の短縮と生産性の向上に役立つIVyを、ぜひお試しください。無料のアプリを今すぐダウンロードしてください。2600Bシリーズをまだお持ちでなくても大丈夫です。IVyはシミュレーション・モードを備えているため、すぐにアプリをお試しいただけます。
デバイスの動作を把握
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• 印加する値を変更すると、デバイスの応答がただちに表示されます。
• デバイスの動作の可視化できるタイム・モード、特性評価を行う2端子I-Vモード、または特性曲線を生成するカーブ・トレーサ・モードなどを備えています。
• 2端子I-Vモードとタイム・モードを切り替えることで、異なる角度から測定結果を考察することができます。
対話的な操作が可能なテスト・パラメータによる詳細な特性評価
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• 指先の操作だけで、I-V特性をすばやく評価できます。
• 指先でつまむだけでズーム操作ができるため、デバイスの性能を詳細に観測できます。
• I-V曲線のすべてのポイントにおける実際の印加/測定値を表示できます。
データ共有によるコラボレーション
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プロットとCSVファイルによるデータを電子メールやその他のアプリですばやく簡単に共有できます。
ケースレーIVyの使用方法
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1.ケースレーIVyをダウンロードし、インストールします。シミュレーション・モードを使用すれば、2600BシリーズSMU本体をまだお持ちでなくても、IVyの機能をお試しいただけます。
2.次の手順に従って、モバイル・デバイスを2600Bシリーズに接続します。
無線接続を使用する場合
a. 2600Bシリーズを無線ルータに接続します。
b. モバイル・デバイスを2600Bシリーズと同じようにWiFiネットワークに接続します。
c. IVyアプリを起動して、2600Bシリーズに接続します。2600BシリーズSMUは、IVyによって自動的に検出されます。自動検出に失敗した場合は、機器のIPアドレスを手動で入力することもできます。2600BシリーズのフロントパネルのMENUボタンを使用して、機器に割り当てられているIPアドレスを確認できます。
3.IVyが起動したら、ただちにデバイスの特性評価が行えます。
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ケースレーIVyをお使いになった感想をぜひお聞かせください。本アプリの評価をお願いします。また、ご質問やご意見がございましたら、[email protected]までお寄せください。